「PX70 Push!」と一致するもの

Revenge(PX70)

先日、思わしい結果が得られなかったPX70に再チャレンジ。

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前回同様、大変冷え込んだ快晴の朝だったが、明暗コントロールを中央にして、撮影後、コールド・クリップに挟んで体温で暖めてみた。前回の結果とは大違いである。

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気温が低い時には、明暗コントロールを絞り込まない方が良さそうだ。また、撮影後に暖めると良い結果になるようだ。

また、以下に同じ被写体を撮影して得られた、PXシリーズの過去のフィルムの画像を示すが、なかなか興味深いものがある...。

Indoor

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このところ、週末は天候に恵まれないので、PX680FFを使って屋内撮影。光源はクリプトン電球の黄色味がかった光だ。歴代のImpossible製復刻フィルムとの比較を試みると...。

PX 680 COLOR SHADE FF

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 PX 680 COLOR SHADE FFの試写。先週の土曜日に撮影したものだ。このフィルムは、発色が安定するまでに三日程度かかる。撮影当初は、暗部に鱗状の現像ムラが出て、滑らかさに欠ける。このあたりは、PX70Push!やFFと同じ傾向があるようだ...。

PX680FF

PX680が5/5に正式発売された。Impossibleのネットショップでは、即日完売となり、入手し損ねてしまったが、幸い某ショップに在庫があったので、5/9の夜には手に入れることができた。という訳で、早速いつもの被写体と光源で試写。

[PX680正式版]
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以下に示す限定発売されたβ2とは、かなり異なる描写だ...。

天気が良かったので、PX 680 COLOR SHADE BETA TEST FILMを装填したSX-70で、あれこれ撮影してみた。PX680については、夏に予定されていた正式バージョンが早くも5/5には発売されるとのこと。β版の描写性能が予想以上に優れていたので、発売が前倒しになったのかもしれない。

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条件が良ければ、極めて優れた色再現性を示す。ここまで写れば、最早PX70 Push!など論外だ...。
久しぶりの快晴の週末。PX 680 COLOR SHADE BETA TEST FILMを装填したSX-70を持って外出。

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建物はシルエットになっているが、この青空の描写は、これまでのPXシリーズとは一線を画すものだ。PX70 Push! と比較すると、その差歴然である...。
Impossibleから"PX 680 COLOR SHADE BETA TEST FILM"が届いた。時間がないので、とりあえず屋内で試写。

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夜間の室内なので、光源は昼光色の蛍光灯とクリプトンランプである。Push!と比較すると色の再現性とコントラストが格段に向上しているのがわかる。以下にPush!とFFで、ほぼ同条件で撮影した写真を示す...。
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期限切れのPolaroid VIVAフィルムで廃墟めいた建物と快晴の空を撮影。右下に飛行機雲が見える。VIVAは、製造販売が中止されて久しく、入手困難なフィルムになってしまった。このフィルムも使用期限表示は、07/08だ。それでも青みがかった鮮やかな発色である。

さて、撮影日時は異なるが、以前に同じ被写体をPX70FFで撮影したのが以下の写真だ。...

6週間後(PX70 Push!)

PX70 Push!は色調が安定するまで5?6週間かかると聞いていたが、それは本当のようだ。

20110212a.jpg実は、この写真、かれこれ6週間前の1月8日に撮影したのだが、1月8日に撮影したのだが...

直射日光(PX70 Push!)

PX70 Push!の色再現性は、光源の色温度に影響されるようなので、直射日光を浴びた被写体を撮影してみた。

20110126b.jpgビンテージ・カルキュレーターを窓際に置いて撮影。一週間ほど経って発色が安定した状態である...。

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